インプラント治療を受けてみたいと思ってました

伊藤正夫さん [44歳 歯科医師]
インプラント挿入箇所と本数:上顎臼歯部1本

歯が無くなったらインプラントにしようと当初から思っていました。これまでたくさんの患者さんにインプラント手術をしてきました経験上、成功率が非常に高く、ブリッジなどに比べて咀嚼能率(そしゃくのうりつ)が高いということは十分わかっていますからね。

成功した時のメリットが本当に大きいということですね。それに私は歯並びが悪いものですから、プリッジにしたところであまり長持ちするとも思えなかったですしね。

高校生くらいの時に歯が痛くなって根っこの治療を受けたのがその歯の治療の始まりでした。左上の第一大臼歯です。最近になってその歯がまた痛みだして、結局抜歯することになってしまいました。たしか、98年の12月頃でしたかね。

右上の第一大臼歯も、3本ある根っこのうち2本の根っこを取ってしまって、非常に小さい歯がそこにあるだけの状態で、左右両側とも非常に噛みにくい状態だったんですよ、治療前は。インプラント手術を受けたのは99年の8月、左上に11本入れました。顎の骨の高さが少し足りなくて上顎洞底挙上術*をしてもらいました。思っていた通り、手術は何の問題もありませんでしたよ。

お正月が近いとし、うことで少し早めに上部構造(インプラントの上に取り付ける人工歯)を入れました。1週問位は少し違和感がありました。違和感というのは「痛い」とかそういうのじゃなくて、噛む時の異物感というか「他人の歯」というかそういう感覚がありましたね。でも1週間もたてば自分の体の一部になって、今はもう人工物を入れているという感覚は全くないですね。

時問に余裕ができたら次は右側にもインプラントを入れようと思ってますよ。

※上の顎の骨はインプラントを入れるのに高さが不十分な場合が多くあります。その場合には、まず骨の高さを獲得する手術が必要です。骨の高さを増やすのには6ヶ月ほどかかります。骨が増えたことを確認してからインプラントを入れます。