子どもの歯の正しい磨き方

みなさん、こんにちは。

勝沼歯科医院の渡辺です。

 

昨日で10月も終わり今日から11月です!

当院では、10月にハロウィンのイベントでかぼちゃの重さ当てクイズを行っていました!

診療室もハロウィンの飾り付けがしてありました!気付いた方はいらっしゃいますか??(^_^)

かぼちゃの重さ当てクイズで、書いていただいた重さが近かった方にはプレゼントがありますので、楽しみにしててくださいね!!

 

さて話は変わりますが、今日は1〜3歳までの子どもの歯の正しい磨き方についてお話をさせてください。

◎歯磨きの開始時期、始め方について

最初に歯が生えてきたら、毎日歯磨きが必要になります。

生後6ヶ月くらいになると下の前歯が生えてきます。基本は歯ブラシでのブラッシングになりますが、難しい場合は指にガーゼなどを巻きつけて汚れを拭き取りましょう。

 

1歳になると、上下4本前歯が生えてきます。

この時期は上の前歯の歯と歯の間が虫歯になりやすいので注意が必要です。

 

1歳半になると、第1乳臼歯と呼ばれる、奥の歯が生えてきます。

臼歯は噛み合わせの面の溝が深く、虫歯になりやすくなります。

子ども専用のハブラシを作り、遊び感覚てお母さんと一緒に歯磨きをし、1人磨きの練習も始めてみましょう!

 

2歳半〜3歳になると、乳歯が全部生え揃います。

歯が全て生え揃うと、歯と歯の間の隙間も狭くなり、そこに虫歯ができやすいので、デンタルフロスを使用することをお勧めします。

*歯の生え方は、個人差が大きいので、プラスマイナス6ヶ月は心配ありません。

歯磨きのスタートは、6ヶ月〜1歳くらいが目安です。この時期は間食も少なく、唾液の自浄作用で十分清潔に保てるので、しっかり磨くよりも慣れさせる感覚で行いましょう。

0〜1歳くらいまでは”だっこみがき”で磨きましょう。赤ちゃんにおっぱいをあげるときと同じ抱っこの体勢です。

1歳〜3歳になったら、”寝かせみがき”をしてください。ひざを少し開いて正座をし、ひざの上に頭を乗せて磨きましょう。

ひざの上に頭を乗せることで安定し、自由に両腕を動かすことができます。


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0〜3歳のうちは楽しく練習をして、ハミガキに慣れさせていきましょう。