セミナーに参加してきました。

みなさんこんにちは。

勝沼歯科医院の勝沼智彰です。

5月も気付けば終わりにさしかかり、昼間は夏のような暑さになってきましたね!

さて、連休の余韻に浸る間も無く休み明けからは補綴歯科学会(北海道)、補綴治療のスタディーグループの定例会(東京)、そして現在は診断学の勉強会(名古屋)の帰りの新幹線の中です…

学生時代には、歯科医師になるまでの勉強が1番大変で、歯科医師になってからわざわざ休みを返上して高いお金を払って勉強会に行く父を見て、凄いな〜と思いつつそこまで勉強する必要があるのだろうか?とも思いました。

しかし、日々の診療に向き合ううちに歯科治療の奥深さに気付き、そして気付けば自分も…

生涯学習ですね!

補綴歯科学会では、補綴治療に関連する学術的な知識を得ることが出来ました。

治療を行っていく上でその治療を行う根拠の基盤となる知識を得る事でより確実な治療法を提案する事が出来ます。あるいは治療におけるリスクなどもある程度は予測出来ます。

 

定例会では自分の治療技術の向上のためのアドバイスを得ることが出来ました。

 

そして、本日の診断学の勉強会では医療における最も基本となる診断を立てるまでのプロセスを学びました。

お口の中の環境は100人いれば100通りのバリエーションがあり、そしてその方が治療に求めるものが違っていたり、噛む力や虫歯や歯周病のリスクなどあらゆる条件が異なっています。

それこそ、膨大な知識と考察そして洞察力が必要になります。

さらに、ただ知識や経験があるだけではうまく診断が導けない事もあります。

そのような場合に、どのように情報を整理して、診断を立て、そして治療計画を立てるのか

正しい診断を導くためのテクニックがあり、そのテクニックを理解し実践する事により、より迅速に確実な診断を立てることが出来ます。

ここには書ききれない程多くの事を学ばせてもらっています。

いつもご理解とサポートしていただける院長先生をはじめ医院のスタッフさん達には本当に感謝しています!

勉強会の内容について詳しくはまた歯の豆知識ブログの方にもアップしていきますね。