補助的清掃用具

みなさん、こんにちは。
勝沼歯科医院の山崎です。

7月中旬ですがまだ肌寒い日もあり、雨の日が多いですね。
お足元が悪くなっているので気をつけてくださいね(^_^)

さて、今回は補助的清掃用具についてお話ししたいと思います。

みなさんは歯ブラシとは別に何か道具を使って磨いていますか?

歯の表面についている汚れは歯ブラシで落とすことができますが、歯と歯の間についている汚れは歯ブラシだけでは落とすことができません。
歯ブラシだけでは限界があるのです。

歯と歯の間の汚れを落とす時に使うのがデンタルフロスや歯間ブラシです。
デンタルフロスや歯間ブラシをやる頻度としては1日1回です。
もちろん、食後に毎回やることがいいです。
ですが、毎回は難しい方もいらっしゃるので一番時間が作れる夜にやるのがいいです。

歯間ブラシは針金に毛がついているもので、歯間の汚れを落とすのに一番除去効果が高いものです。
歯間ブラシにはサイズがあるので、隙間にあったサイズを使うのが良いです。

歯間ブラシが入らない所は無理に入れないでデンタルフロスを使います。
歯間ブラシもデンタルフロスもしっかり両側の歯の側面に沿わせながらこすります。

歯間清掃以外にもワンタフトブラシや舌ブラシなどがあります。

ワンタフトブラシは歯間ブラシやフロスみたいに通すものではないので限度がありますが、歯と歯の間や隙間が大きくあいているところ、噛み合わせの面、奥歯の後ろ(最後臼歯や親知らず)、歯並びが悪いところ、矯正装置が入っているところ、歯ブラシを当てるのが難しいところなどいろいろな使い方があります。

無理に歯間ブラシを入れると歯肉が傷ついてしまうので使い方がわからない時は来院された際に衛生士や先生に聞いてください☆