口腔内写真

みなさん、こんにちは。

勝沼歯科医院の小島です。

 

今日は口腔内写真についてお話したいと思います。

口腔内写真とは、歯の表面や、歯並び、歯肉の状態をカメラで撮影したものをいいます。

当院では、初めて来院した方、定期検診に通われている方は年に一回撮影をさせていただいています。必要があれば治療時にも撮影を行います。

初めて来院した方に口腔内写真を撮ったことがあるか伺ってみると、初めてという方がたくさんいらっしゃいます。

今まで撮ったことがないと、なぜレントゲンだけではダメなのか疑問に思う方もいらっしゃると思います。

口腔内写真を撮る理由は、

①今のお口の状態や、治療計画を分かりやすく説明する為

レントゲンは骨や顎関節、歯の内部を写すものですが、そこに歯の表面の写真も加わるとより分かりやすくなり、ご自身のお口の中の状態をより深く理解することができます。

 

②治療前後の変化を確認する為

治療前後の写真を見比べる事によって、どのように治療が行われ、改善したのかを確認することができます。

例えばセラミックの詰め物や被せ物を入れた時、インプラントを入れた時、歯周病の治療をした時などに撮影をしていきます。

 

撮影時は頬に器具をかけて見えやすいように引っ張ったり、奥歯まで撮るため鏡がお口の奥まで入ったりします。

 

少し大変ですが、苦痛にならないよう努めていきますのでご理解、ご協力の程よろしくお願い致します。