インプラント学会に参加してきました。in大阪

みなさんこんにちは。

勝沼歯科医院の勝沼智彰です。

少しずつ涼しくなってきて、秋を感じる季節になってきましたね!

秋といえばやっぱり食欲の秋!

最近ちょっとだけ料理にはまっております。

さて題名にもある通り先週の連休には医院のドクター3人で大阪までインプラント学会に参加して参りました!

今回の学会のテーマは超高齢社会に対する責任というものでした。

歯科で行われるインプラント治療とは、歯を失ってしまった所を補うために行われる治療で

口腔インプラント治療と呼ばれます。

歯が失われてしまった部分に対して、この口腔インプラント治療は非常に助けになる治療方法です。

咀嚼機能を回復する事により、栄養の摂取状態も変化するため、結果的には骨格筋が衰えにくくなります。そのため自立した歩行が出来るため寝たきりや要介護になるリスクを減らす事ができるのです。

そのほかにも、糖尿病、高脂血症、認知症などに対しても、この咀嚼機能と栄養摂取というものが大きく効果のあるものだと研究からも明らかになりました。

治療方法も確立されており、長期的な予後も得られる(長持ちする)治療方法になってきました。

その一方で口腔インプラント治療を受けた方が高齢になり、今までのようにお手入れをするのが難しくなってしまうという問題もあります。

私たちはどちらかというと、ご自身の足で医院に来院されている元気な患者さんに対して治療を行う事がほとんどですが、自分たちの行なった治療には最後まで責任を持たなければと身が引き締まりました。

帰る前には大阪名物の串カツを食べて、噛める幸せを噛み締めながら帰って参りました!

お休みをいただきご迷惑をお掛けしました、患者様、そしてスタッフの皆様いつもありがとうございます。

今回の学会で得た知識を今後の診療に生かして行きます!