インプラント治療例2
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施術名:インプラント3本 上顎左側臼歯部 |
施術の説明:あごの骨に生体親和性の高い人工歯根を埋入し、歯が欠損した部位の機能回復を目的とした治療法。ブリッジや義歯と比較し残存歯に対しての侵襲が少なく機能回復力が高い。 |
施術の副作用(リスク):インプラントを埋入するための手術が必要。術後に疼痛腫脹が発現する可能性がある。全身状態や骨の状態によっては手術が適応しない。インプラント体が顎骨に結合しないことがある。上部構造体の破損。連結装置の破損。インプラント体の破損。 |
施術の価格(1本):臼歯 396,000円 |
▼担当歯科医師 コメント過去に根管治療(歯の根の中の治療)と銀歯による修復治療を受けられていた歯が、銀歯の隙間から再びむし歯になり、それが原因で残念ながら3本の歯が抜歯となりました。
失われた部分の治療法について説明させていただきましたが、取り外しをする入れ歯は希望されず、両隣の歯を支えに用いるブリッジ治療かインプラント治療のどちらにしようかということになりました。 ブリッジ治療をすることを考えた時、残っている歯牙もすでに差し歯の状態で、決して万全ではないことについても事実を説明させていただきました。 その結果他の歯に負担をかけず、かつ機能を回復できるインプラント治療を行っていくこととなりました。 他の合わなくなった被せ物も一緒に被せ直しをさせていただきましたが、全ての歯がセットされた時の患者さんの嬉しそうなお顔は今でも覚えております。術後10年が経過しましたが、現在まで大きな問題は起きておりません。 全ての歯科治療にいえることですが、このような全顎的な治療は「治療をしたら終わり」ではありません。治療によって改善した状態を維持するために定期検診への継続的な受診が必須です。それが結果的に良い状態の維持に寄与します。 |