入れ歯でお悩みの方へ

入れ歯でお悩みの方へ患者様のお悩みやご要望をじっくりとお伺いしながら次世代入れ歯(ミラクルデンチャー)の提案をいたします。

お口の中に残っている歯が少なくなってくると、
「そろそろ総入れ歯かな?
「でも抜くのは怖いし、部分入れ歯でも出来るのかしら?
「できるだけ抜かずに済む方法はないのかな?
「少しだけでも歯を残して入れられる入れ歯はないの?
「本当はインプラントにしたいけど、高額だし手術も少し怖いなぁ・・・
と、いろいろな悩みが出てくるものです。

いざ入れ歯を作る決心がついたとしても、
「入れ歯を入れていて違和感はないのかしら?
「食事のとき痛まないかな?
「ばねが目立って堂々と笑えなくなるんじゃないか?
悩みは尽きません。

入れ歯で起きやすい3つの症状

1.味わえない、噛めない

保険診療で作る入れ歯はピンク色のしょうといわれる部分と、人工の歯、それに入れ歯を支えるため歯にかけるバネ(クラスプ)の3つから構成されています。
「入れ歯を入れていると味わえない」原因の一つには、ピンク色の床の部分が関係しています。保険診療の場合、床はプラスチックで作られていますが、プラスチックはあまり強いものではありませんので、噛む力に耐えるためにはそれなりの厚さと大きさが必要になります。
それにより食べ物の温度が伝わりづらくなり、舌の運動できる範囲も狭まることで食事本来のおいしさが中々味わえなくなってしまうのです。

また保険の入れ歯は、使用できる材料にも限りがあるため、物を噛む能力(咀嚼能率そしゃくのうりつ)が本来の2~3割程度にまで落ち込むということが言われています。
それに加えて、入れ歯がずれたり浮いたりすると、そちらばかり気になってしまい、せっかくの食事をおいしく味わうことが出来なくなってしまいます。

2、違和感がある、しゃべりづらい

床が厚く、大きくなるということは、味だけでなくお口の中の違和感やしゃべりづらさにも繋がります。入れ歯が入る分、その入れ歯が大きければ大きいほどお口の中のスペースは狭くなり、しゃべる時も床があることで発音がしづらくなります。
また左右にまたがる入れ歯の場合は、下歯の裏や上あごの奥の方まで入れ歯が入ってくることにストレスを感じる場合が多いようです。

3、入れ歯を支えている自分自身の歯が揺れてくる

食事の際、あごは上下するだけでなく、前後左右にも運動をします。そのため歯にも上から押される力に加え前後左右の力が加わります。入れ歯の部分にかかるこれらの力は、歯ぐきとバネをかける歯(鉤歯こうしといいます)が負担することになります。
鉤歯には、今まで以上に負担がかかることになるのです。
加えて、入れ歯をしっかりと支えるためには歯にかけるバネにも適度な強さが必要になり、入れ歯を着脱するたびに鉤歯には揺さぶられる力がかかります。
そして負担が大きくなった結果、抜かざるを得ないという状態にまでなります。
実際、とある研究では鉤歯は5年以内に抜けることが多いという結果も出ています。

失った歯を補い、食べたり会話したりという機能を回復させることが本来入れ歯治療の目的ですが、使う材料など様々な理由から実際にはそれが難しいことも多く、逆に残っている歯に負担をかけ、さらに歯を失う原因にもなりえるのです。

ミラクルデンチャーとは

大阪府の中川瑛雄先生が開発した「表にバネが見えない」「付け心地が断然違う」入れ歯です。
従来の入れ歯と比較し構造自体が大きく異なるため、小さく入れ歯を作ることが出来るということが一つの特徴です。
バネのかけ方も異り、着脱時に上下の力がかかりづらく、また入れ歯が上下左右にずれにくいため、抜群のフィット感を実感することが出来ます。

ミラクルデンチャーをおススメする”7つ”の理由

理由1 大きな床の部分が取り除かれる

ミラクルデンチャーは床の部分に金属を使用するので、保険の入れ歯のように大きな床を作成する必要がありません。そのため温度が伝わりやすくなり、冷たい熱いなどの感覚がしっかり分かるようになります。
また、舌が収まっているスペースが広がることで運動の制限が少なくなることも重なり、より食べ物本来の味わいが楽しめるようになるのです。

理由2 ほとんど何でも噛めるようになる

前述しましたとおり、保険の入れ歯はその構造上どうしても上下左右に動きやすくなります。ミラクルデンチャーは構造自体がこれまでの入れ歯とは違うため、残っている歯にしっかりと固定され、それにより抜群のフィット感を得ることができます。
食事中に「ずれ」や「浮き」に悩むこともなくなり、おいしい食事を楽しめるようになります。

理由3 バネが目立たない

ミラクルデンチャーはこれまでの入れ歯のように上下運動で着脱しません。そのため、歯を取り巻くような大きなバネが必要なく、小さなバネでしっかりと固定することが出来ます。
前から見てもバネをかけている事がほとんど分からないため、入れ歯を入れていること自体気付かれにくくなるようです。

理由4 初めての方も抵抗が少ない

様々な理由で、初めから広い範囲の入れ歯を入れなければならない場合があります。
そのような場合もミラクルデンチャーは非常にコンパクトに製作することが出来るため、入れ歯が初めての方でも抵抗少なく入れる事ができます。

理由5 入れているときの方が楽!?

これまでの入れ歯は、その大きさや鉤歯が揺れている場合などはバネをかけると入れ歯全体が揺れてしまったりと、入れ歯を装着することがストレスになることが多くありました。ミラクルデンチャーは装着方法やバネの形状などから、入れ歯自体が揺れている歯を固定する働きをします。
これまで噛むたびに歯が揺れるため気を遣いながら生活をされていた方も、歯が固定されることでそのストレスが減り「入れ歯を入れているときの方が楽!」と言われる方も少なくありません。

理由6 食べ物がはさまりにくい

不安定な入れ歯は食事の際に動く事によって、入れ歯と歯ぐきや歯との間に食べ物がはさまりやすくなります。
ミラクルデンチャーはしっかりと固定されることに加え、「弾力感のある入れ歯」です。入れ歯との間に隙間ができないため、食べ物がはさまりにくくなります。

理由7 歯を守ってくれる

これまでの入れ歯は鉤歯に更なる負担がかかることで、いずれその歯も弱り抜歯をして、また入れ歯を大きくして・・・という繰り返しでした。
ここまで述べさせていただいた通りミラクルデンチャーは「歯を守る」ことに繋がる入れ歯です。

ミラクルデンチャーへの想い

私はこれまで入れ歯で悩んでいる方を大勢見てきました。
「おいしく食事が出来ない」
「みんなの前で一緒に笑えない」
「バネをかけた歯がどんどんだめになってしまった」
など、その方たちにとったら入れ歯の悩みが常に生活について回っているといっても過言ではないかもしれません。
本当はインプラント治療をしたいけれども、様々な理由で出来ない方も大勢いらっしゃいます。
私は、「インプラントより負担なく手軽に、従来の入れ歯よりしっかりと確実に噛める。」そんな治療法はないかと日々考えておりました。そのような中でミラクルデンチャーに出会いました。ミラクルデンチャーはどのような形でも、ほとんど歯を削ることなく、そのまま利用できるという私の理想に叶った利点がありました。

その後、ミラクルデンチャーを診療に取り入れてからというもの、患者さんから
「今までの入れ歯と全然違う!仲間とよく集まるようになった!」
「食べることがまた楽しみになった!」
「昨夜はつけていることすら忘れて、そのまま寝てしまった!」
という嬉しいご感想を沢山いただいております。

勝沼歯科医院では予防に重点を置いていますが、歯を失ったことを主訴に来院される患者さんもまだまだ沢山いらっしゃいます。
今後更なる高齢化が確実といわれている中、患者さんのお悩みを解決するために、ミラクルデンチャーはとても有効な手段になると確信しております。
この治療によって、一人でも多くの方が入れ歯の悩みから解放されることを願っています。

今後の治療に悩まれている方へ

患者さんお一人お一人が、口の中の環境もなりたい姿もそれぞれ違います。インプラントが良いのか、入れ歯の方が良いのかといようなご相談もよくお受けします。
勝沼歯科医院では患者さんのご要望をお聴きした上でお口の中全体の診査診断をし、治療法の提案をさせていただいております。私たちから何か良いアドバイスが出来るかもしれませんので、一人で悩まずご相談いただけたら幸いです。
また、多くの年配の方は「どうせもう年だから」「いつお迎えが来るか分からないし」という考えが、より良い治療法の選択を阻んでいる気がします。
いつか訪れるその日の前に、生きている今をもっとおいしく食事ができ、楽しく生活できるものにしませんか?

ミラクルデンチャーならそのお手伝いが出来るかもしれません。

ミラクルデンチャー 治療例

Q&A

Q.歯がほとんど残っていませんが、ミラクルデンチャーを作ることは可能ですか?

A.可能です。たとえ1本の歯しか残っていなかったとしても、その歯を利用できるという点が他の入れ歯にはないミラクルデンチャーの特徴でもあります。

Q.何度か入れ歯を試したが、どうしても慣れません。ミラクルデンチャーなら入れることが出来ますか?

A.初めのうちは多少違和感を感じるかもしれませんが、これまでの入れ歯と比較し、とても小さく、フィット感も抜群なため、同じようなお悩みを持たれていたほとんどの方がミラクルデンチャーを快適に使用されています。

Q.骨がやせすぎているためインプラントは出来ないといわれましたが、そんな状態でも作ってもらえますか?

A.大丈夫です。従来の入れ歯では難しかったようなケースもミラクルデンチャーにすることで、違和感少なく、使っていただくことが可能です。

Q.他の入れ歯と比較して、何か気をつけることはありますか?

A.特にありません。取り外しが従来の入れ歯と違うため、初めは少し難しく感じるかもしれませんがコツさえ掴んでしまえばスムーズに行うことが出来ます。また、他の入れ歯と同じように、一日に一度ははずして洗浄していただく必要があります。

Q.ミラクルデンチャーの費用はどれくらいかかりますか?

A.ミラクルデンチャーは保険適応外の入れ歯です。その中にも種類がありますので、詳しくはご来院の際にご説明いたします。