コンポジットレジン修復

みなさん、こんにちは。

勝沼歯科医院、歯科衛生士の小島です。

 

今週で2016年ももう終わりですね。師走というだけあって、バタバタと忙しい日々を過ごしています。やり残したことがないように、悔いが残らないように一生懸命仕事に取り組みたいと思います。

 

さて、タイトルにあるコンポジットレジン修復ですが、コンポジットレジンは樹脂製の詰め物のことで、CRと略されることが多いです。

今日はそのCRについてお話をさせていただきたいと思います。

 

CRは虫歯を削ってできた穴(窩洞)に直接詰めていくもので、その日のうちに治療が終わります。

CRが使われるのは基本的には小さな虫歯の治療の時です。また、歯ぎしりや歯ブラシの刺激で削れてしまった部分の修復にも使われます。

噛み合わせが強かったり、範囲の広い虫歯にはCRは向いておらず別の治療法になります。

 

そしてCRには種類があり、保険適応のCRと自費治療のCRに分けられます。

保険のCRは樹脂が主成分となっており、唾液などの水分を吸収しやすく、変色やフチが合わなくなったり欠けたりと劣化が起こりやすいです。

自費のCRは樹脂にセラミックを大量に混ぜ合わせたもので、保険のCRよりも強度が高くなります。変色や劣化も起こりにくいです。色の種類も豊富なので、より自然に仕上がります。お値段は窩洞の大きさによって変わってきますが、¥10800〜となっております。

CRで詰めていく場合、その場で保険と自費の特徴などをお話させていただいた上で、どちらで詰めていくかをみなさんに決めていただいているので、よくご検討いただけたらと思います。

治療のことで何かご不明な点がありましたら、お気軽にスタッフにお声掛けください。