歯石について

みなさん、こんにちは。勝沼歯科医院の飯田です。

今の季節になると金木犀が町中に香って気持ちが和らぎます。

金木犀の花もすごくかわいくて好きです!

寒さもあり少しづつ冬が近づいて来てますね~

キャンプでも焚き火と暖かい食べ物がより一層美味しくなるので季節を味わいに行きたい気持ちです!

さて、今回は歯石についてお話させていただきます。

みなさんは歯石とはどのようなものかご存知でしょうか?

歯石とはプラーク(細菌の塊)が歯ブラシで落としきれず長い間、歯に付着し続けると唾液に含まれるカルシウムやリンなどのミネラルがプラークに沈着してしまうことにより石灰化といって硬くなったものです。

人によって変わりますが、3日ほどで石灰化してしまいます。

ではどうして歯石がついてはいけないのでしょうか?

歯石の表面は歯と違いザラついている為、更に表面にプラークがつきやすい状態になります。

そこでまた歯石が大きくなり歯肉に被さるほど大きくなる方もいらっしゃいます。

その下の歯肉は炎症したり更に歯肉の中に歯石が出来ることで歯周病が進んでしまったりと、お口のトラブルに関わってきます。

私たち含めみなさんも100%プラークを除去する事は難しいです。

歯石もどんなに歯ブラシを頑張っていても付いてしまう時はあります。

そんな時はやはり歯科医院で定期的に管理をしていただくことをオススメします。

当院でも予防に力を入れているのでぜひみなさんの健康のお手伝いをさせて下さい!

お待ちしております!