知覚過敏

みなさん、こんにちは。
勝沼歯科医院の大坂です。
冷たいもので歯がキーンとしみたり、風や歯ブラシで痛みを感じることはありますか?
そのほとんどが知覚過敏と言われる症状です。

では、なぜ知覚過敏を引き起こしてしまうのでしょうか。
主には、歯周病や歯を強く磨きすぎたことによる歯肉の退縮。
歯ぎしりなどの噛み合わせなので起こるエナメル質の磨耗があげられます。

知覚過敏症状は、象牙質という歯のエナメル質の内側にある組織が露出してしまうことで発生します。

象牙質がむき出しになると、外部からの刺激(冷たい飲みものなど)が象牙細管を通って歯の内側の神経に伝わり、結果として瞬間的に鋭い痛みをを感じるようになります。これが知覚過敏症状の痛みの特徴です。

知覚過敏の症状改善にはいくつか方法があります。

まずは、知覚過敏に効く歯磨剤。
痛みの伝達を抑える薬用成分が含まれていることにより症状をブロックしてくれます。

次に、しみている部分に薬を塗る。
薬の成分が痛みを感じる神経への刺激を遮断し、知覚過敏を起こさないようにすることができます。

その他、樹脂をコーティングする方法もあります。

知覚過敏の場合まずは歯磨剤の使用をおすすめします。それでも症状の改善がない場合は次の方法へと移行します。心配の方はご相談ください。

当院でも知覚過敏に効く歯磨剤をご用意しておりますので、気になった方はぜひスタッフまでお声掛け下さい。