歯間ブラシ・フロスの最適なタイミング

みなさん、こんにちは。

勝沼歯科医院の白田です。

 

最近はグッと気温が下がりましたね。

秋の訪れを感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

秋といえば、

食欲の秋、

読書の秋、

芸術の秋

・・・様々な秋がありますが、あなたは今年はどんな秋にしたいですか?

 

秋は旬の食材が多く、おいしい物が多いので、食欲の秋を目指す方もいるかもしれません。

 

食べる回数が増える時に特に気をつけていただきたいのが、お口の中のケアです。

 

 

お口の中のケアは歯医者さんに来ていただくことも大事ですが、一番大切なことは、ご自身でのお家でのケアになります。

 

お家でのケアで磨き残しがあると、むし歯や歯周病のリスクが上がるからです。

 

歯医者さんにきていないあいだに、むし歯が進行したり、

歯ぐきが炎症を起こしてしまいます。

 

 

でも、歯ブラシは毎日していらっしゃる方のほうが多いですよね。

 

実は、歯ブラシだけだと取れない汚れがあるんです。

 

 

それはどこだと思いますか?

 

・・・答えは、歯の間です。

 

 

歯の間って、歯ブラシの毛先が届きづらく、汚れを落とすことが難しいです。

 

歯ブラシでケアを頑張っているのに、磨き残しが残っているなんて悲しいですよね。

 

 

では、歯の間の汚れを落とすにはどうしたらいいのか。

 

 

そのときに使っていただきたいのが、歯間ブラシやフロスです。

 

 

歯ブラシでは届かない歯の間の汚れを落としてくれる頼もしい存在です。

 

これらを使っていくと、より磨き残しがへり、

むし歯や歯周病になりづらいお口の中の状態に近づきます。

 

 

ただ、使うにあたって、タイミングっていつの方がいいのか気になりませんか?

 

実は、フロスや歯冠ブラシを使っていただくときにオススメのタイミングは”歯ブラシ前”です。

 

 

フロスや歯間ブラシで歯の間の汚れを取ってから、虫歯予防のためのフッ素入り歯磨き粉をつけて、

歯ブラシをして頂くのが1番おすすめです。

 

フッ素も浸透しやすいですし、

一番初めにフロスや歯間ブラシをすることで、やり忘れも少なくなりやすいのではないでしょうか。

 

今よりも、歯周病やむし歯のリスクを抑え、健康なお口の状態で長く毎日をすごしていきたい方にはおすすめです。