根管治療

みなさんこんにちは。

勝沼歯科医院の勝沼智彰です。

今回はタイトルにもあるように、根管治療について書かせていただこうと思います。

 

根管治療とは、歯の根っこの中の治療のことを言います。

虫歯が進行する事により、歯の神経に感染が起こると、強い痛みが出たり、根っこを支えている骨が溶けてしまう可能性が出てきます。

そこで根管治療を行う事により、根っこの中の感染を取り除き、歯の延命につなげる事ができます。

歯の根っこは細く複雑な形態のため、治療には相当な技術が必要になってきます。

術前の検査として、必要に応じてCT撮影や、マイクロスコープと呼ばれる治療用の顕微鏡を用いて拡大視野(肉眼の5〜21倍)での治療などが必要になるケースもあります

日頃の練習も欠かせない治療の一つです。

外側からは見えない部分の治療の為、患者さんからはなかなか終わらないなと感じる方も多いかもしれません…汗

しかし一見地味なこの根っこの治療は建物で言えば基礎工事のようなもので、外側からは見えないけれど、とても大切な治療です

当然の事ですが、見えない所でも手を抜かない治療を常に心がけております。