イベントの多い夏に向けて

みなさん、こんにちは。
勝沼歯科医院の増田です。

本日、埼玉での最高気温が35℃とのことですが、熱中症にはくれぐれも気をつけたいものです。
皆さまも無理はなさらず、診療中に体調不良を感じられたなら、すぐにスタッフにお声かけください。

旅行や、お祭り、BBQ、納涼会など、夏には様々なイベントが増える事と思います。
一日中歯磨きができずに過ごすことによって、口の中のザラつきや不快感を感じる方も少なくないのではないでしょうか。

虫歯になる原因として、主に磨き残し(=歯垢・プラーク)が挙げられますが、同時に食事の回数や時間によっても左右されるのです。

①食事の回数は6~7時間置きに1日3回。間食の時間は午後17時の1回と、時間が決まっている。
②食事の回数は6~7時間置きに1日3回。間食の時間は特に決まっておらず、日中から夕方にかけて何度か食べる。
③食事の回数や時間は特に決まっておらず、間食も食べたい時にその都度食べる。

もし、朝・昼・晩に1回も歯磨きを行わないとしたら、どの食事の仕方が歯にとって良いと思いますか?

正解は①の「食事の回数は6~7時間置きに1日3回。間食の時間は午後17時の1回と、時間が決まっている。」になります。

食事をする度に、口の中は歯が溶けやすい状態に変化するのですが、唾液が再び歯が溶けにくい環境に戻してくれるのです。

しかし、小まめに食事や間食を摂っていたらどうでしょうか。

口の中はずっと歯が溶けやすい状態が続き、よりむし歯になりやすくなってしまいます。

食事の度に歯磨きをして頂ければ、それが一番のむし歯予防になるのですが、それ以外に食事や間食の摂り方も見直していきたいものです。

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