歯ブラシの選び方

みなさん、こんにちは。
勝沼歯科医院の増田です。

みなさんは歯ブラシを購入する際、歯ブラシを選ぶ基準などはございますか?

ドラッグストアやスーパーには、たくさんの種類の歯ブラシが並んでいますが、実際にどんな歯ブラシを選んだら良いのか、迷われる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

今日は、私のオススメする歯ブラシの選び方についてお話いたします。

①大きさ 縦3~4束×横7~8列くらい

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②毛の硬さ 「ふつう」と表記されているもの

硬めのものは避けて頂く様お願いいたします。
なぜなら、毛が歯茎に強く当たって傷を作ってしまったり、歯が削れて知覚過敏の症状が出てしまう恐れがある為です。

歯茎が炎症を起こしてブラシがあたると痛みがある場合は、やわらかめの歯ブラシを使用し、丁寧に汚れを落として下さい。
炎症のあるところにずっと汚れを溜めたままにすると、炎症は改善されません。

③毛の長さや形

毛の長さや形も様々なものがありますが、毛がまっすぐに切られているもの、毛先が細長く尖っているもの、どちらを使用して頂いても構いません。

歯の表面を綺麗に磨き上げたいときは毛がまっすぐに切られたもの
歯と歯の間をしっかりと磨きたいときには毛先が尖っているものの方が良いでしょう。

あまり毛が短すぎても歯と歯の間に毛先を入れて操作がしにくい為、上の画像のように8mm程度毛の長さがあるものをおすすめします。

④柄の形 ストレートのものが使用しやすいです

これも一人一人手の形や大きさは多様なため、ご自身の手の形に合う歯ブラシを選んで下さい。
私の中のおすすめは柄がまっすぐな歯ブラシで、勝沼歯科医院に置いてある物の中では、「システマ44M」「GUM」「Tepe」などが挙げられます。

手の不自由な方には、歯ブラシの柄にタオルを巻くなどして、柄の太さを太くすると持ちやすくなります。

歯ブラシは約30日(一ヶ月)で交換しましょう!

毛先の開いたブラシは、せっかく磨いても汚れが落としにくくなってしまいます。

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