歯科衛生士になれるまで

みなさん、こんにちは。
勝沼歯科医院の増田です。

7月7日は七夕でした!
皆さま、何かお願い事はされましたか?
七夕までの期間、待合室には短冊が設置してあったので、たくさんの方に短冊を書いていただきました。

現在はもう回収してありますが、毎年七夕の時には、勝沼歯科医院の出入り口に笹を設置し、書いていただいた短冊を結んでおります。
今年は七夕の時期に予約等が入っておらず、お越しいただけなかった方も、また来年も行なうイベントですので、ぜひ機会がありましたらお願い事をご記入下さい(^_^)

そして、ひとつ告知があります。
私の母校、東京歯科衛生専門学校にて、お子さんに向けたイベントが開催されます。
夏休みに遊びと勉強を交えた楽しいイベントです。自由研究の内容のアイディア作りにいかがですか?

https://www.tdh.ac.jp/

2019年8月1日(木)
詳細と受付方法については、東京歯科衛生専門学校のホームページをご覧ください。

先程も挙げましたが、私は王子駅にある「東京歯科衛生専門学校」という専門学校を卒業しました。

歯科衛生士という職業は主にどんな仕事をするのか、また、歯科衛生士になるにはどうすれば良いのか。
一般的に多くの方には知られていない内容かもしれません。

まず歯科衛生士になる為の条件は、

①歯科衛生専門学校、または歯科大附属の歯科衛生士科に入学。3年〜4年間授業を受けたり、学内、臨床での実習を行なう。そして単位をもらい卒業すること。
②厚生労働省医政局監修の「歯科衛生士国家試験」を合格し、歯科衛生士免許を取得すること。

のふたつです。

文面で見るとなんだか難しい気がしてしまうかもしれませんが、歯科衛生士国家試験の合格率は毎年90%以上なので、しっかりと勉強すれば誰でも目指すことのできる職業なのです。

私は小さい頃はむし歯ができると歯科医院へと通院していました。しかし幸いにも永久歯はほとんどむし歯にならなかった為、大きくなってから歯科医院へ行くことがなく、「歯科衛生士」という職業さえ、高校生の頃どんな進路に進もうか考えていた時に初めて知ったのです。

最初専門学校に入学した時は、主に座学がメインで授業をします。
微生物学、生理学、解剖学など、口の中の事だけでなく、体全体の仕組みから知っていく必要があるのだと知り、とても驚きました。

学内実習では、実際に歯科治療で使用する器具を始めて自分の手に持ち、操作する事で、いずれ自分自身もこのように患者さんに対して治療をする時が来るのだと、身が引き締まる思いを感じたのを覚えています。

今回母校で行なうイベントはお子さん向けですが、随時体験入学なども行なっていますので、お気軽に足をお運びください!

私も歯科とは何なのか全く分からず学校に入学したうちのひとりです。

しかし、高校生の時、実際に専門学校に足を運ぶ事で、次第に歯科衛生士という仕事に興味が湧いてきました。

少しでも未来で輝く歯科衛生士さんが増えますように、私たちは祈っています。